編集後記

●僕にとってゲームとは、理想そのものです。リアルの世界では何に対してもポンコツな僕が、ゲームの世界でならちょっとしたヒーローになれる。僕のやりたいこと、なりたいものが、イマジネーション次第でなんでも叶う世界。僕の考える理想だと考えています。話は変わり私事ですが、実は今回のm:Evoが僕の学生生活最後の制作物でした。2020年前期のオンライン授業の時から制作物の構想が始まり、大好きなゲームがテーマであることや編集長に選ばれたこともあって意欲的に制作にとりかかっていましたが、時期もあって早々に折れてしまいました。それまでに請け負っていた役割を放棄し、編集ゼミの皆に負担と迷惑をかけてしまいました。本当にすみませんでした。今回のm:Evoが完成することができたのは、全て責任感が強く優秀な編集ゼミの皆、そして全力でサポートに回ってくださった先生方のおかげです。僕が貢献した事は何一つとしてありません。改めまして、今回m:Evoの制作に携わってくださったみなさん、そしてm:Evoを手に取ってくださったみなさんに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

ノベル&シナリオ専攻 3年 秋田 祥昌

●私にとってゲームとは。ひとことで言えば『宝物』です。 幼い頃、両親から初めて買ってもらったゲームのおかげで、引っ込み思案だった私は同年 代の友達と話すことができました。そこから、「ゲームって楽しい! 友達と遊ぶのって 楽しい!」と笑顔になれたのを今でも思い出します。この気持ちこそが宝物だと思っています。当時は難しかったゲームも、今やってみると意外とあっさりクリアできたりと自分の成長も感じたりします。『ゲーム』というテーマの今回のmojitamaでしたが、今できる一番良いモノを作ることができたかなと感じています。この体験も私の宝物になると思っています。こうやって自分が体験したことを大切にしていくことで、今よりもっと素敵な人になれる。私はそう信じて、これからも頑張っていきたいと思います。最後になりましたが、今回のmojitamaに関わってくださった皆さまへ感謝を。本当にありがとうございました!

ノベル&シナリオ専攻 3年 工藤舞香

●僕にとってゲームとは、嗜好品です。色んな人が一生懸命になって作ったゲームを僕たちは 何も考えず楽しく遊べている。色んなゲームがあってそれが、形に残っているからこの遊びに「全力」なれるからと僕はそう思います。 今年は、新型コロナウイルスの影響でほとんどがオンラインでの取材や授業になりました。 現地に行くことが普通のことでしたが、今回はオンラインという環境に苦しめられる部分 や、オンラインになっていいこともありました。 取材も現地に行くことは一度しかなくすごく残念な結果になってしまったのが心残りです。 ですが、僕は、ウェブを中心に作業を行っていて、すごく上達できてこの先の進路の 道しるべにもなりました。人数も増えていき授業の雰囲気も楽しい空間になったのもあり、 作業空間はとても有意義でした。またこのメンバーで作品を作ってみたいです。

ノベル&シナリオ専攻 2年 福嶋大樹

●今回のテーマである「ゲームとメディア」について、ゲームというひとつの娯楽を楽しむためのモノとは、別の観点で知り得なかった発見がありました。自分にとってのゲームとは、小さい頃から馴染みがあり一言で表すならば、「友人」とでも言っておきましょう。自分が歳を重ねて成長するにつれて、ゲームも時代とともに進化していく。まるで一緒に人生を歩んでいるみたいな。今回は初めての試みであった企業様や著名人の方とのオンライン取材は、一風変わった雰囲気でお話をお聞きし、楽しむことができました。特に私はヨコオタロウ様の取材と原稿を担当して、貴重なお話と共に文章の校正力がついたと思いました。自分のこれからの道標になったのかもしれないです。こうしてやりたいことが次第と見つかっていくんだなと思いました。

ノベル&シナリオ専攻 2年 宮澤 葵

●私にとってゲームとは。ひとことで言えば『宝物』です。幼い頃、両親から初めて買ってもらったゲームのおかげで、引っ込み思案だった私は同年代の友達と話すことができました。そこから、「ゲームって楽しい! 友達と遊ぶのって楽しい!」と笑顔になれたのを今でも思い出します。この気持ちこそが宝物だと思っています。当時は難しかったゲームも、今やってみると意外とあっさりクリアできたりと自分の成長も感じたりします。『ゲーム』というテーマの今回のmojitamaでしたが、今できる一番良いモノを作ることができたかなと感じています。この体験も私の宝物になると思っています。こうやって自分が体験したことを大切にしていくことで、今よりもっと素敵な人になれる。私はそう信じて、これからも頑張っていきたいと思います。最後になりましたが、今回のmojitamaに関わってくださった皆さまへ感謝を。本当にありがとうございました!

ゲームプログラム専攻 2年 小菅 達哉

●今回初めて一冊の本を作りあげる作業に関わらせていただきました。 その道中で聞ける、企業さんだったり著名人の方のお話は大変貴重なものでした。 「ゲームとメディア」をテーマに作り上げてきましたが、わたし個人では正解の出るもの ではなく、難しいテーマでした。 その中で校正を担当し、「ゲームとメディア」に深く関わっている方のお話を実際にお聞 きすることで、ゼロだったものがプラスになることができました。 mojitamaゼミの生徒が力を注いだ一冊ですので、良い記事になっていること間違いなしです。

ノベル&シナリオ専攻 2年 松田 千夏

●私にとってゲームとは、時代を感じる手段であり「思い出」です。私にとって、ゲームは幼い頃から身近にあるものでした。自分でゲームをやるようになったのは小学生になってからでしたが、それまでは父がプレイしているところを見ていたこともありました。今でも自分でゲームソフトを買ったり、スマホゲームをプレイしたりするくらいにはゲームは生活の一部になっています。今年入学してから、多くの経験をしました。ゼミに参加したことも、取材のお願いをしたことも、企業様に取材をしたことも、全てが初めてでした。何かが成長したかと言われたらわからないですし、足を引っ張っていたところもあるかもしれないです。それでも、途中参加の私を迎えてくれたこのゼミのために、初めてなりに頑張りました。微力ながらでも、先輩方を助けることができていたなら良かったと思います。このゼミに入ったことで、私の進路を固め始めることもできました。コロナの影響で色々難しいこともありましたが、とにかくやりきることができて良かったです。

ノベル&シナリオ専攻 1年 野水 聖来

●私にとってゲームとは「楽しいもの」です。昔からそう思って遊んできましたし、私が TCAに入学して作る側に回った後も変わりませんでした。デジタルゲームは商売なのでお 金に繋がらなければなりませんが、結局楽しんでいただかないとお金にならないことがわ かったので、やはり「楽しいもの」だと思います。 私がこのmojitamaゼミに参加させていただいたのは後半からなので、途中参加の形にな ります。当初はどういうことをどういう流れでやっていくのかイマイチ分からず、暗中模 索という感じでした。しかし先生をはじめ、ゼミの皆さんに指導を受けるうちに全貌が見 えてきて、そしてそれが手を動かすモチベーションにつながりました。 今年のmojitamaのテーマは「ゲームとメディア」ということで、ゲームプランナー科の 私には大変勉強になりました。またピンポイントで益になることなので、何というかすご くちょうどよかったなと感じております。特にサイトウ先生の取材では、内容の濃さから 校正に時間がかかってしまいましたが、その分ゲームというコンテンツについてかなり理 解を深めることができる記事に仕上がっていると思います。一読の価値ありです。

ゲームプランナー専攻 1年 河本 ワダチ

後期にMojitamaゼミに参加しました。今年のテーマは「ゲームとメディア」です。私はゲームプログラマー専攻で勉強しており、将来的にはゲーム開発をやりたいと考えています。 Mojitamaゼミでの経験は私にはすごくやりがいがあり、Mojitamaゼミの記事を書いているうちに、ゲームデザインの問題、特に「色の影響」や「報酬システムの影響」を深く掘り下げることができました。 私自身、記事の資料を探す中でたくさんのことを学び、この経験は将来の仕事での実践に役立つと感じております。 私のコラムを読んで何が感じていただけると幸いです。

ゲームプログラム専攻 2年 ママトワ・アナスタシア


⚪イラストレーター 髙井 恵里花(e.ta)プロフィール

ゆるくてよく分からないものをモチーフに、平面から立体、アニメーションまで幅広く 制作をしています。Twitter:@e_tatatata

⚪イラストコンセプト 次は一体何が起こるんだろう?この先はどうなっているんだろう?このキャラクターに 話しかけると何かが起きるのかな...?といったゲームのわくわく感をイメージして制作 しました。

スタッフ紹介

[mojitamabook&Web]Vol.12[m:Evo]は、東京コミュニケーションアート専門学校、クリエーティブデザイン科の【OJT(On the Job Training)mojitamゼミ/Book&Web制作】の制作物です。企画立案・取材・写真撮影・デザイン・DTP&Web.etc,原稿制作に係わるすべての行程をゼミのメンバーでおこないました。今回のテーマはデジタルゲームです。制作にあたり著名なゲームクリエーター、研究者、ゲーム制作会社のみなさまにご協力を賜りました。心より御礼申し上げます。

また、今回の取材をするにあたってTCAの以下の卒業生のみなさんに座談会を行っていただき、ゲーム業界の現状などを率直に伺う機会がありました。
お名前を掲載するとともに、心より感謝を申し上げます。

●飯田 貴寛さん TCA グラフィックデザイン科卒 現在、株式会社クリーク・アンド・リバー社/コヨーテ3DCGスタジオでスタジオ統括業務。

●岡 智仁さん TCA ゲームプランナーコース  現在はSEGA に在籍。主にプランナー、ディレクター業務を担当。


●mojitama member

秋田 祥昌 
Akita Yoshimasa

工藤 舞香 Kudoh Maika

福嶋 大樹 Fukushima Daiki

宮澤 葵 Miyazawa Aoi

小菅 達哉 Kosuge Tatsuya

松田 千夏  Matsuda Chinatsu

野水 聖来 Nomizu Sera

河本 ワダチ Kawamoto Wadachi

ママトワ・アナスタシア Mamatova Anastasiya

竹内 涼香 Takeuchi Ryoka - mevoロゴ・デザイン イラストレーター専攻 3年 

小林  朋世 Kobayashi Tomoyo - mevoフリーペーパー担当者人物イラスト担当 ノベル・シナリオ専攻 1年


【サポートしてくださった先生方・職員の皆さん】

◉Web&Advice

横川 峰生 Yokokawa Mineo

◉DTP&Advice

木島 朝子 Kijima Tomoko

◉Support&Advice

三浦 綾夏 Miura Ayaka

◉Direction&Advice

荒井 良子 Arai Yoshiko

遠藤 たか Endo Taka


 【m:Evo】フリーペーパー

◉印刷 : 株式会社 長谷工システムズ

◉発行人 : 和田 聡 Wada Satoshi

◉発行日 : 2021年 2月11日

◉発行所 : 東京コミュニケーションアート専門学校

クリエーティブデザイン科

東京都江戸川区西葛西5-3-1 フリーダイヤル 0120-533-303 直通 03-3688-3421

©mojitama book&web TCA 2021

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