Thanks

01角川武蔵野ミュージアム

●調べれば調べるほどすごい方です。角川武蔵野ミュージアムにご招待いただき、設計のコンセプトや思想などをお伺いいたしました。私たちが気づかないようなところまで凝られていて、まさに「知」を体現するお方だと感じました。残念ながら取材時には準備不足が目立ってしまいましたが、咎めるだけではなく良いお言葉もたくさん言っていただきまして、すべて含めてとても貴重な経験になりました。(河本)

●ノベル専攻でもなく、人生初の取材なのにもかかわらず、松岡正剛先生を取材することに決まった時は頑張ろうと思っていました。準備を整え取材に挑んだのですが、結果は酷く取材中に叱られてしまいました。「何にも本気になって無いね。普段から食いついてないのと問題意識が低すぎるかも。インタビューとか取材は、なにを聞けば良いとか思いすぎてるとダメで、その人がなにをいうか応じて変化をさせないとダメですね。」その失敗を取り返すべく、本文構成に力を入れたので、ぜひ目を通して欲しいです。(小菅)

02平野啓一郎

●『本心』という小説は未来で起こりうる「進歩と格差」といった社会問題や地球環境の変化した世界のお話。今私たちが生きている時代とあまり変わりません。これからを生きていく人が読んでみれば、今後の日本の行く末を考えさせられるそんな良い機会でした。(宮澤)

●私は平野様の作品は取材準備のために読み始めたのがきっかけでしたが、いまでは立派にファンになりました。取材をさせていただけることが決まったときはほんとうにうれしかったです。人づきあいが楽になる考え方「分人主義」は私だけではなく、私を通じて周囲にも良い影響を与えていると感じております。取材では日本の未来についてなど深遠なテーマもお聞きしましたが、分かりやすい言葉で丁寧にお話しいただき感激しました。(河本)

●芥川賞を受賞したことのある先生のお話を聞けると聞いて、嬉しさと緊張でいっぱいでした。今回の取材で焦点にあてた『本心』についてのお話はもちろん、平野先生の持つ思想のお話を聞くこともでき、大変貴重な経験になりました。(野水)

03柴崎貴行

●昔から『仮面ライダー』というコンテンツが大好きで、今でも日々の楽しみの一つになっています。そんな仮面ライダーを手掛けている方に貴重なお話を聞けてとても充実したお時間でした。「仮面ライダーは子供が見るもの」という偏見があると思いますが、大人も楽しめる要素が満載。これから様々な年齢層に見てもらえることを願っています。(宮澤)

04伊藤智彦

●「ソードアート・オンライン」や「HELLO WORLD」に共通するのが、遠い未来ではないこと。近い将来、便利なデバイスが登場し、生活を豊かにしてくれる。そんな夢が現実に近づきつつある。これからの人生に違った楽しみを生み出してくれました。(宮澤)

●「HELLO WORLD」という作品を描いた伊藤監督の取材はとても濃厚で有意義な時間でした。伊藤監督が抱えてきた努力や考え方を「作り手」という部分において同じようなものを目指していた僕はとても共感した取材でした。優しくそして流暢に話す伊藤監督の映画に対する感情はとても素晴らしいと実感し、僕もさらに「作り手」として磨かれた一日でした。(福嶋)

05せきぐちあいみ

●今やVRを使って絵を立体的に描いたり、パフォーマンスとして表現したりと、用途はたくさん存在することに驚かされました。最初はどういうものか検討がつきませんでしたが、見たら一目瞭然。VRアートをぜひ一度は見てもらいたいです。(宮澤)

●VRアーティストという今では一番新しいであろう技術の演者としてのパフォーマンスはとても輝いて見えました。いろんな方から認められているのに時間のかかるものだとしても成し遂げて、世界からも認められてるところに僕は心を動かされました。まさにバーチャルリアリティーを実感した取材でした。(福嶋)

06株式会社meleap

●『HADO』というスポーツはルールが簡単で、誰でもでき、競技性もある。簡単なようで奥深く、仲間との協力も大切になる。これからの新たなスポーツの見本となる存在だと、実際に体験して感じました。(宮澤)

●ゲーム業界を目指しているのでARスポーツ『HADO』は非常に勉強になりました。正直まだ未発達の分野ではと思っていましたが、最新テクノロジーとたくさんの企業努力で間違いなく新時代のスポーツというところまで完成されていて驚きました。プレイ体験をさせていただいて、これが取材だということも忘れてとても楽しみましたし、同時にこの競技のさらなる進化を見てみたいと思いました。(河本)

●私はバーチャルリアリティの知識に乏しく、最初にこのテーマで取材をしていくと決まった時に不安を感じていました。しかし、株式会社meleap様に取材をした時に実際にHADOを体験させていただいたことで、自分の中でバーチャルリアリティが少し見えるようになりました。今回の取材で最初に株式会社meleap様に取材を行えて本当に良かったと思います。(野水)

07国立科学博物館

●実際に博物館で化石を見るのは迫力があるが、3D化された化石は至る所を詳しく観察することができます。楽しみ方が増えたと感じました。はるか昔に生きていた生物たちと、これから進歩していく技術のコラボレーション。時間と空間を超えた、新たな博物館の楽しみ方だと思いました。(宮澤)

●科学博物館に行ったのはこれが初めてでしたが、取材の後に館内を見学させていただけて嬉しかったです。コロナ禍において博物館が試行錯誤している姿や、悲観的に考えるだけでなく、教育的な観点で前向きに検討しているところが印象的でした。(野水)

●取材を通して、古代という時代の物をインターネット利用して3Dとして映し出す。その技術はとても興味深く見える、新しい博物館の形なんだと思いました、コロナという時代にオンラインを通じて展示物を見てもらうこと、もっと盛んにいろんなところに広めたいというパワーを感じ取れた取材でした。(福嶋)